ファンペップ<4881>、アンチエイジングペプタイドを株式交換で完全子会社化

ファンペップは機能性ペプチドを活用した医薬品及び化粧品の開発等を行っている上場バイオテック(バイオベンチャー)。アンチエイジングペプタイドは、科学技術振興機構(JST)の「研究成果展開事業大学発新産業創出プログラム(START)」に基づき設立された大学発ベンチャーで、化粧品分野で機能性ペプチドを事業展開しているとのこと。

稀有な上場バイオテックによる未上場バイオテックM&Aかと思ったが、両社は同じ中神啓徳先生の研究成果を事業化した会社であり、身内案件的なもののようだ。

アンチエイジングペプタイドは2016年4月設立で、前期2021年12月期は売上0百万円、営業損益▲1百万円、純資産68百万円。ファンペップの普通株式2,385,500株を割り当て交付するので、7/13終値214円ベースだとバリュエーションは約510百万円…。