吉本興業グループのFANY、stand.fm事業を買収

吉本興業グループの株式会社FANYは、株式会社stand.fm(2024年8月1日より株式会社Stand Technologies)が提供する音声配信プラットフォーム「stand.fm」を事業譲受したと発表した。

stand.fm事業は2018年11月に株式会社newnにて開始され、その後newnから分社化して2020年4月に設立された旧stand.fm社(現Stand Technologies)が運営。誰でも自分の音声配信チャンネルをつくることができ、声を通じてリスナーとの交流が楽しめる音声プラットフォーム。累計配信者数は14万超。

旧stand.fm社は、YJキャピタル(現:Z Venture Capital)から2020年8月に5億円、翌2021年10月にも10億円を資金調達。また10億円調達時にUUUM株式会社の音声配信サービス「REC.」を譲り受け等も発表(2022年5月末で「REC.」サービスの提供は終了)していた。

事業譲渡した旧stand.fm社はStand Technologiesへと社名変更し、今後音声AI事業に注力するとのこと。

業績や取得価額は非公表。