AVITA、ヒューマノイド開発のエーラボを完全子会社化

AVITA株式会社(代表取締役社長CEO 石黒浩)は、アンドロイドロボット開発を手がける株式会社エーラボ(東京都千代田区)の全株式を取得し、完全子会社化したと発表した。

背景・シナジー

AVITAはこれまで、CGアバターを活用した対話・接客ソリューションを提供してきた。今回、ヒューマノイドやPhysical AI領域へ事業を拡大するため本件買収に至った。

エーラボのロボティクス技術とAVITAのアバター・AI技術を組み合わせ、新たな顧客体験の創出やPhysical AI領域での事業展開を進める狙い。

AVITA代表の石黒氏が教鞭をとる大阪大学とエーラボは、2019年9月から共同研究をしていたよう。

売り手の概要・数値

エーラボは2011年12月設立。アンドロイドロボットの開発・製造・販売および運営サポートを行う。

直近業績:非公表

取得内容

  • 取得株式:100%
  • 取得価額:非公表

補足(実務的な見方)

・アバター(デジタル)企業がヒューマノイド(フィジカル)へ進出する、領域拡張型M&A。
・AIソフトウェア企業がロボットハードウェアを内製化する「Physical AI」志向の垂直統合に近い動き。
・技術シナジー色が強く、売上規模よりも研究開発力・実装ノウハウを取得する目的の買収とみられる。