東大松尾研発AIスタートアップのStatHack、現場DXプラットフォーム提供のカミナシの完全子会社に

株式会社StatHack(東京大学 松尾研究室発のAIスタートアップ)は、現場DXプラットフォーム『カミナシ』を提供する株式会社カミナシが発行済全株式を取得したことにより、カミナシの完全子会社となったことを公表した。

カミナシは2016年12月設立。現場主導でデジタル化やDXが推進できるノーコードツール「カミナシ」を提供。今年3月にシリーズBで約30億円を資金調達したことを発表していた。

StatHackは2021年8月設立。独自開発した画像認識AIモデルを活用し、製造業界において外観検査や員数検査といった属人的な製造工程を自動化するソリューションを開発・提供している。業績や株式取得価額は非公表だが、官報によると、StatHackの2023年7月末の純利益は、1,189万円。