駿河屋運営のエーツー、鉄道模型メーカーのカツミを子会社化
駿河屋を運営する株式会社エーツーが、株式会社カツミの全株式を取得したと発表した。
エーツーは創業25年目を迎える企業で、新品・中古商材を取り扱うメディアリサイクル事業を展開し、インターネット通販「駿河屋JP」や
「駿河屋」「ブックマーケット」などの屋号でリアル店舗展開も行っており、店舗数は3月末日時点で約100店舗。
2021年には、RCモデルメーカーの「京商」をグループ会社に加え、ホビー商材の拡充とメーカーとしての機能を獲得。
また2023年、旧静岡丸井ビルの土地建物を取得。「ホビーの街」を掲げる同市の新たなランドマークとして、本社の移転および旗艦店のオープンを計画している。
カツミは、1947年創業の老舗鉄道模型メーカー。現在では主にHOスケールの電車や新幹線などを製造。
今回のM&Aにより、駿河屋が持つ3,000万件以上のビックデータを生かした商品開発や、グループ会社を含む国内外のリアル店舗とECサイトの販路を使った販売促進などでの連携が可能となるとのこと。
カツミの業績や取得価額は非公表。
https://www.a-too.co.jp/ja/node/1246
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